モアナ 南海の歓喜 サウンド版 デジタルリマスター版
- 作品情報
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- 監督
- ロバート・J・フラハティ/フランシス・H・フラハティ/モニカ・フラハティ
1926、1980、2014年/アメリカ/モノクロ/スタンダード/98分
- 作品概要
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ドキュメンタリーの父ロバート・フラハティ監督(アメリカ1884-1951)作品。
楽園のような南太平洋サモア諸島に暮らすー家の長男モアナには、ファアンガセという婚約者がいた。 タロイモを採り、丸木舟で海に出て魚を採る、のどかな島の暮らし。ただお祝いの儀式だけは特別だ。 今日はモアナの結婚式。ほら貝の音とともに太鼓が鳴り響き、村は子どもから大人まで祝祭に満ち溢れている。 モアナは、成人男性のしるしであるタトゥーを施し、ファアンガセとともに歓喜の踊りを舞い、盛大な挙式が始まった。
映画での〈ドキュメンタリー〉という呼称は,そもそもこの映画『モアナ』(1926)について,イギリスの記録映画作家であり理論家であるジョン・グリアスン(1898‐1972)が,《ニューヨーク・サン》紙上で論評したときに初めて使った言葉である。